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【保存版】高校を辞めて通信制高校に移る“ベストなタイミング”とは?

【保存版】高校を辞めて通信制高校に移る“ベストなタイミング”とは?

こんにちは、七色高等学院代表の高木です。
今日はよくいただくご相談の中でも特に多いテーマ、

「今の高校を辞めて通信制高校に移るなら、いつがベストですか?」

という疑問に、制度面と経験の両方からしっかりお答えします。

まず知っておきたい:「編入学」と「転入学」の違い

通信制高校には、大きく分けて次の2つの入学方法があります。

【編入学】
すでに高校を中退した人が、別の高校に“新しく入学”するケースです。

【転入学】
今通っている高校を辞めずに、そのまま別の高校に“移る”こと。
※高校に在籍しながら通信制高校に手続きをする形になります。

この違いが、タイミングの判断にとても重要になってきます。

【結論】いつ辞めればいいのか?

実は、選択肢は大きく分けて2つ。

今すぐやめる
その学年を最後までやり切ってから辞める
どちらが良いかは、以下のポイントを見ながら判断していきましょう。

 

【ポイント①】入学(転入)できる時期はいつ?

▶ 編入学の場合:
入学できる時期が学校ごとに決まっています。多くは「4月」または「10月」など、学期の切れ目。

▶ 転入学の場合:
基本的に随時入学が可能。
※通信制高校によっては、高校3年の秋以降の転入を断る場合もあるので、事前に確認を!

 

【ポイント②】単位はどう引き継がれる?

ここ、ものすごく大事なところです!

在籍していた学校で学年を“修了”していなければ、その年の単位は一切引き継がれません。

 

たとえば…

高2の10月に辞めた → 高2の単位は0扱いになります。
高2の2月に辞めた → 同じく、0単位です。
つまり、年度の途中で辞めてもその年の単位は無効になるのです。
ならば…

❌ 迷って2月に辞めるより、
⭕ 思い切って5月に辞めて、通信制高校でその学年の単位を取り直すほうが有利。

 

【ポイント③】卒業の時期が変わることもある

高校卒業には、原則「在籍3年間」が必要です。

転入学なら、在籍期間がそのまま引き継がれるので、同級生と一緒に卒業可能です。
編入学(=中退→再入学)の場合、空白期間が生じるため、卒業までに3年以上かかるケースも。
ここも見落としがちなので要注意です!

 

【まとめ】通信制高校に移るベストなタイミングとは?

結論としては、こうなります:

✔ 今の高校を辞める決意があるなら
➡ なるべく早めがベスト

早ければ早いほど、通信制高校での単位取得がしやすく、卒業がスムーズになります。

 

✔ 迷っているうちに年度末が近づいてきたら
➡ その学年をなんとか修了してから転校を検討するのがベター

 

✔ 高校3年生の場合
➡ 学校によっては転入不可の場合も。早めに希望校へ相談を!

 

最後に:無理をしないで、早く相談を

転校や通信制高校への移籍は、逃げではなく、自分を守るための選択肢の一つです。
七色高等学院にも、進学校から転入してきて見違えるように成長した生徒がたくさんいます。

どんなタイミングであっても、間違っていません。

でも、“自分を取り戻す選択”は、1日でも早いほうがチャンスも大きくなります。

 

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