七色高等学院では、10/2(金)、特別活動として「マインドマップ講座」を実施しました。
今回のテーマは、
「頭の中にあることを、目に見える形にする」
ことです。
マインドマップは、中心に一つのテーマを置き、そこから関連する言葉や考えを枝のように広げていく思考整理の方法です。
今回は説明を聞くだけではなく、生徒たち自身が実際に手を動かしながら、自分の頭の中にある情報や考えを書き出していきました。
「考えていること」は、書き出して初めて見えてくる私たちは普段、頭の中でいろいろなことを考えています。
しかし、
- 「自分は何を知っているのか」
- 「何が分かっていないのか」
- 「何と何がつながっているのか」
を、頭の中だけで整理することは意外と難しいものです。
マインドマップでは、それを紙の上に一度すべて出してみます。
すると、今までバラバラだった情報同士につながりが生まれます。
実際に今回の活動でも、
「自分の考えを形成・整理することができる」
「物事を整理しながら取り組めるようになると思った」
「一見関係のないものにも関係性を見いだせる」
といった気づきが生徒から出てきました。
単なる「ノートの書き方」ではなく、考えるための道具として受け止めてくれた生徒が多かったことが印象的でした。
最初は「難しい」。でも、やってみると広がっていく今回の感想の中には、「最初は難しかった」という声もありました。
一方で、実際に書き始めると、
「どんどん思考が広がった」
「やってみると楽しかった」
「一つのテーマからいろいろな考えを出すことができた」
という感想も出ています。
色やイラストを使うことについても、「視覚的に整理できる」「記憶にも残りやすそう」という気づきが見られました。
最初から上手なマインドマップを書くことが目的ではありません。
大切なのは、「自分の頭の中に何があるのかを、自分自身で取り出してみること」です。
勉強だけではなく、日常にも使える
今回、特に興味深かったのは、生徒たちがマインドマップを勉強だけのものとして捉えていなかったことです。
「日常にも活用できそう」
「自分の考えや悩みを整理するときに使いたい」
「問題を整理するときに使えそう」
「自分を知りたいときにもやってみたい」
という感想がありました。
ある生徒は、マインドマップについて、勉強に使えるだけではなく、考えや悩みを整理し、「自分を知る」ためにも使ってみたいと書いていました。
これは今回の特別活動で、私たちが生徒たちに伝えたかったことの一つでもあります。
学習にも生かせる「思考の整理」
もちろん、大学受験の勉強にも活用できます。
ただ覚えるのではなく、知識と知識の「つながり」を作る。
そのためにもマインドマップは活用できます。
実際に生徒の中からも、「勉強にも利用したい」「今後の学習に使ってみたい」という声が出ていました。
「覚える」だけではなく、「考える」学びへ
七色高等学院では、教科の知識だけではなく、
「どう考えるか」
「どう整理するか」
「どう自分の言葉にするか」
という力も大切にしています。
今回、生徒たちは一枚の紙を使いながら、自分の頭の中にあるものを一つずつ外に出していきました。
その中で、
「こんなことも考えていたんだ」
「ここにつながっていたんだ」
「自分はここがまだ分かっていないんだ」
と、自分自身の思考に気づくことができます。
ある生徒は、マインドマップについて、考えを整理するだけでなく、自分では気づいていなかったことを発見できる可能性があると捉えていました。
これこそが、今回の特別活動で最も大切にしたかった部分です。
学ぶとは、答えを教えてもらうことだけではありません。
自分の頭の中から考えを取り出し、整理し、つなげ、新しいことに気づいていく。
マインドマップは、そのための一つの道具です。
今回学んだ方法を、これからの勉強、進路選択、そして日常生活の中でも、生徒たち自身の方法として活用してもらえればと思います。