
通信制高校生よ、英検を取れ!
大学受験を有利に進める最強の武器とは?
こんにちは、通信制高校からの大学受験戦略をお届けする高木です。
今日はズバリ、「通信制高校生は絶対に英検を取れ!」というテーマでお話ししたいと思います。
通信制高校生にとって、英検は“必須”である理由
「大学受験で英検が有利になるらしい」と、どこかで耳にしたことがある方も多いかもしれません。ですが、通信制高校生にとっては“有利”どころか“必須”レベルです。その理由を詳しく見ていきましょう。
なぜ通信制高校生は英検を取るべきなのか?
1. 通信制高校は“評定平均”が高く出やすい
多くの大学が、総合型選抜や学校推薦型選抜で「評定平均〇以上」を受験資格としています。
通信制高校では、真面目にレポートやスクーリングをこなしていれば比較的高い評定を取れるケースが多く、この時点ですでに有利です。
2. だが、大学はそれを見抜いている
「通信制=評定が高く出やすい」と大学側も理解しているため、評定だけでは「本当の学力」が測れないのが実情。
そこで、学力の客観的な指標として英検の資格**が注目されているのです。
英検を持っていることで得られる5つのメリット
ここからは、実際に英検を取得するとどんなメリットがあるのかを整理してみましょう。
① 英語の試験が免除される
指定された級(例:2級、準1級など)やCSEスコアを持っていれば、大学入試本番の英語試験そのものが免除される場合があります。
② 出願資格になる
「英検〇級以上を持っている者のみ出願可能」という大学もあり、取得していない人はそもそも受験資格がないことも。
③ 英語の得点に換算される
例えば、英検2級で「英語70点に換算」など。準1級なら満点扱いという大学もあります。
④ 加点される
取得級に応じて、試験の得点にプラス10点などの加点をしてくれる大学も存在します。
⑤ 合否判定の参考にされる
選考の最終段階での参考資料として使用されることも。これは逆に、持っていないと不利になる可能性があるということです。
準1級が最強だが、まずは2級を目指せ!
もちろん最強は準1級ですが、まずは英検2級の取得を目指しましょう。通信制高校からの大学進学では、2級を持っているだけで大きな差がつきます。
注意点:英検の取得タイミングには要注意!
英検には有効期限はありませんが、大学によっては「2〜3年以内の取得に限る」という条件があります。
また、合格だけでなく、CSEスコアの提出が求められる大学もあるため、事前に志望校の要項を必ず確認しましょう。
まとめ:通信制高校生にとって、英検は“信頼の証”
通信制高校に通っているというだけで、まだまだ大学側にとっては「この子の実力は?」という疑念を持たれやすいのが現実です。
ですが、英検という客観的な資格を持っていれば、それを打ち消すだけの強力な“証明書”になります。
大学受験において、通信制高校生にとって英検は“希望のパスポート”。
ぜひ、早いうちから計画的に取り組んで、合格を勝ち取りましょう!
最後に
このブログが少しでもあなたの受験戦略の参考になれば嬉しいです。
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