通信制高校への入学や転入を考えている方は、通信制高校入学後の生活のイメージがつきづらいですよね?
通信制高校の学習のメインはレポートとスクーリングになります。
本記事では、通信制高校入学後の生活がイメージできるように学習の中心となるレポートやスクーリングについて紹介します。
通信制高校の学校生活がイメージできるように、ぜひ参考にしてください。
なお、通信制高校から難関大学への入学を考えている方は、大学受験に特化した学習が受けられる学校選びが重要です。
七色高等学院では、難関大学や医学部受験に特化した7つの大学受験講座が用意されています。
通信制高校で自身の目標とする大学に合格したい方は、七色高等学院までお問い合わせください。
⇒大学受験に特化した通信制高校・サポート校は七色高等学院にお問い合わせください!
通信制高校のレポートやスクーリングとは?
通信制高校はレポートとスクーリングが各教科の単位取得のための必須条件となります。
そのため、通信制高校を卒業するためには必ず行わなければなりません。
しかし、初めて通信制高校に通う生徒にとって、通信制高校のレポートやスクーリングはイメージしづらいですよね?
まずは、通信制高校のレポートやスクーリングとはどのようなものか確認しましょう。
レポートとは?
レポートと聞くと、あるテーマについて自身で調べて考えを書く論文のようなイメージを持つ方もいるのではないでしょうか?
たしかに大学生が取り組むレポートは論文形式のものが主流です。
しかし、通信制高校の場合のレポートは論文・感想文というよりは一問一答や穴埋め式の問題集に近いものを指します。
学習範囲を教科書で学んで答えを書き込んでいけば完成させることができます。
スクーリングとは?
通信制高校のスクーリングとは、学校から指定された場所に登校して先生から対面(学校によってはオンライン)で指導を受けることを指します。
一般的な全日制高校の学校への登校をイメージしてもらえればわかりやすいと思います。
スクーリングの目的は、授業を聞いたり、先生に個別に相談したりしながら、学習への理解を深めることです。
決められた場所で決められた授業をしっかりと受けることで単位取得の資格が得られます。
通信制高校のレポートの内容
通信制高校は学校への通学が少ないため、学習の習熟度をはかるためにレポートが行われます。
ここでは、通信制高校で行うレポートの量や学習方法を紹介します。
それぞれを確認して入学後のレポート学習の参考にしてください。
レポートの量や難易度
通信制高校でのレポートの量は学校や教科によっても、レポートの枚数が異なります。
レポートの量は毎日やらなければ間に合わないというわけではなく、計画的に取り組めば、終えられる量となっています。
また、難易度に関してもレポートは教科書や参考書を見ながら行ってもよい通信制高校がほとんどです。
そのため、しっかりと教科書や参考書を参考に行えば問題なく合格できるでしょう。
レポート提出の流れ
自宅で行ったレポートは、完了後学校へ提出が必要です。
レポートの提出期限を過ぎてしまうと、学校に受け取ってもらえない場合もあるため注意が必要です。
レポート提出の流れは学校によって異なりますが、おおむねは以下のようになっています。
【レポート提出の流れ】
1. レポートに取り組む
2. レポートを提出する(郵送/オンラインなど) 3. 担当の先生が添削(採点だけでなく、コメントや解説ももらえる) 4. 生徒に返却 |
レポートが基準に満たず不合格になった場合は、再提出が必要となる場合があります。
そのため、提出期限ギリギリに出すのではなく、不合格になった場合のことを考えて早めに提出しましょう。
レポートをやっていれば大学受験が上手くいく?
「通信制高校でレポートをしっかりやっていれば大学受験は上手くいく?」と疑問を持つ生徒も多くいます。
通信制高校のレポートは教科書を見ながらやって良い場合がほとんどで、基礎的な内容を理解できても大学受験に対応できない場合がほとんどです。
そのため、通信制高校から大学受験を目指す場合はレポートに加えて+αの学習が必要となります。
通信制高校から難関大学への受験を目指す場合は、大学受験に特化した学習やサポートを受けられる学校を選ぶ必要があります。
大学受験に対応した通信制高校では、レポートの他にもオンライン学習や個別学習など受験に向けて学力を高めるためのサポートが充実しています。
通信制高校からの大学進学はサポートが手厚い七色高等学院がおすすめ
通信制高校で大学進学を視野に入れた学習を受けたい場合は、大学受験に特化した学習が受けられる七色高等学院がおすすめです。
七色高等学院は、中京高等学校と連携し大学受験専門の指導が受けられるサポート校です。
高卒資格は「中京高等学校 通信制課程」で取得して、大学受験に必要な指導を七色高等学院が全面的にサポートしてくれます。
七色高等学院では徹底した個人別学習コーチングとマンツーマン指導で生徒の学力をぐんぐん向上させていきます。
七色高等学院の母体である立志塾はこれまでに、東京大学をはじめとする旧帝大や国公立私立医学部、全国有名大学の合格実績も豊富であるため、通信制高校から難関大学や医学部大学へ進学することも可能です。
大学受験に特化した通信制高校をお探しの方は、まずは以下より気軽にご質問ください。
通信制高校のスクーリングの内容
通信制高校のスクーリングの内容をしょうかいします。
スクーリングの頻度や難易度などを以下で紹介します。
スクーリングの頻度・日数は学校によってさまざまな
通信制高校のスクーリングの頻度や日数は学校によって様々です。
月に数回スクーリングが行われる学校や夏や冬に1週間の集中スクーリングを行う学校もあります。
通信制高校によって頻度や日数がことなるため、気になる場合はあらかじめ学校にスクーリングの頻度を確認しておきましょう。
スクーリングの難易度
通信制高校のスクーリングは決められた時間に参加して、きちんと学習に取り組めば単位は認められます。
ただし、遅刻や欠席には厳しい学校が多いため、その場は再度スクーリングの受講が必要隣する。
スクーリングに行くメリット
通信制高校では、日頃の学習は自宅での自主学習がメインとなります。
そのため、学校に投稿して授業を受けるスクーリングに参加することで以下のメリットがあります。
- 友達を作れる
- レポートでわからないところを先生に直接聞ける
それぞれのメリットの詳細を確認していきます。
スクーリングのメリット①:友達を作れる
スクーリングに参加することで、日頃関われない同級生と直接会うことができます。
そのため、スクーリングに参加することで友達を作るチャンスが生まれます。
スクーリング後に仲良くなった友達と一緒にカフェなどでレポート学習に取り組むことで楽しく学習を行えるようになります。
スクーリングのメリット②:レポートでわからないところを先生に直接聞ける
通信制高校は日頃は自主学習がメインとなります。
そのため、勉強中に分からない問題があるとその場で先生に聞くことができず分からないままになりがちです。
スクーリングに参加することで、学習の疑問点をその場で聞けるため学力の向上につながります。
レポートで分からなかった範囲をメモしておいてスクーリングの際に質問してみましょう。
通信制高校のレポートやスクーリングに関するよくある質問
通信制高校への進学・転入を検討している方の中には、色々と疑問や不安をお持ちの方も多いです。
ここでは、通信制高校のレポートやスクーリングに関する以下の質問を紹介します。
- レポートを提出しないと卒業できない?
- レポートは教科書を見ながらやってもいい?
- スクーリングの回数を少なくすることはできる?
- スクーリングの際の服装は?
通信制高校への疑問や不安を解消するための参考にしてください。
レポートを提出しないと卒業できない?
通信制高校では各教科の単位を取得するために、レポートの提出は必須条件です。
そのため、通信制高校を卒業するためにはレポートを提出する必要があります。
また、レポートを提出しても基準に満たず不可の場合は再提出が必要となります。
レポートは教科書を見ながらやってもいい?
先生からの指定がなければ、レポートは教科書を見ながら行っても大丈夫です。
ただし、見ながら写すだけでは頭への学力の定着が低いため写すだけで終わらないようにしましょう。
各教科の単位取得のためには最終的にテストを受けて合格点を取らなければなりません。
教科書を見てレポートに写すだけの作業にならないように考えて勉強しましょう。
スクーリングの回数を少なくすることはできる?
スクーリングは通信制高校によっても実施する回数が異なります。
数ヶ月に1度の集中スクーリングを行う通信制高校であれば、比較的スクーリングの回数は少なくなります。
また、学校によってはオンライン学習を行うことでスクーリング回数が少なくできる高校もあります。
スクーリングの際の服装は?
通信制高校のスクーリングの際は服装が自由とされていることが多いです。
そのため、学校からの指定がなければ、普段通りのカジュアルな服装で大丈夫です。
ただし、入学式や卒業式の時などは服装が指定されている場合があるので注意しましょう。
また、体育スクーリングの時は運動がしやすい服装で着替えを持って参加するようにしましょう。
通信制高校では、計画的にレポートを進めてスクーリングに出席しよう!
本記事では、通信制高校のレポートやスクーリングについて紹介しました。学校生活がイメージできましたか?
通信制高校では、学習の進め方など比較的自由にスケジュールを組んで進めることができます。
そのため、大学受験に必要で自身の重視したい教科を重点的に学習できるなどのメリットもあります。
一方で、日々の生活がだらけてしまうと学習が捗らず学力を向上させられません。
計画的にレポートを進めて、スクーリングの際にわからない範囲を先生に確認しながら学力を高めていきましょう。
なお、通信制高校から大学進学を目指す場合は、大学受験に対応した学習指導を行う高校を選ぶことをおすすめします。
七色高等学院では、難関大学や医学部受験に特化した7つの大学受験講座が用意されています。
通信制高校で自身の目標とする大学に合格したい方は、七色高等学院までお問い合わせください。
⇒大学受験に特化した通信制高校・サポート校は七色高等学院にお問い合わせください!